前回と同じ保育士でいいですか?

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好きなこと続けていたら保育士やってました。

保育士として働く魅力とは?
厚生労働省は、潜在保育士を対象にアンケートを行ったところ、保育士としての就業を希望しない理由として、「賃金が希望と合わない」が47.5%と最も多く挙げられました。
保育士不足が深刻化している中、給与が他業種の平均より少ないのは改善するべき点です。
しかし、保育の仕事を長年続けている人が大勢いる事も事実です。それは、お金には代えがたい保育士としてのやりがいや魅力が数多くあるからです。
具体的にどのような点が保育士の活力になっているのでしょうか?

子どもたちの笑顔
なんといっても子どもたちの笑顔が見られることです。可愛い笑顔を見るだけで、仕事の疲れはふっ飛びますし、つられて自分自身も笑顔になってしまうものです。
「子どもが好き」「子どもの笑顔で元気になれる」という理由で保育士を目指す方がほとんどなのではないでしょうか。

子どもの成長が見られる
保育園の場合、入園したての頃は、ミルクを飲んでいた赤ちゃんが、離乳食となり、ハイハイが出来るようになり、歩けるようになり、喋れるようになる。子どもが成長する過程を家族以外で一番近く感じられるのは保育士ではないでしょうか。「先生大好き」と言ってくれた時は、頑張ってきてよかったと心から感じられる瞬間です。
保護者の方から、こんなことができるようになった。と報告を受け、「先生に預けて良かった」と感謝されると保育士になってよかったと改めて強く感じることができます。
子どもはとても素直で人を思いやる心で溢れています。泣いている子がいれば声をかけます。ケンカをしている子がいたら仲直りさせようとします。「ごめんね」と謝ったら「いいよ」と許してあげます。いけない事をしている子がいたらきちんと注意します。
このように、大人の私たちでもハッとさせられることが多いのです。子どもの成長を見届けていると思っていたが、いつの間にか自分自身も成長させられている事に気が付いた」と答える保育士は少なくありません。

イベント達成
行事が多い園ですと、その分準備が大変です。家に持ち帰って仕事をすることもしばしば…。しかし、当日に子どもたちが喜んでくれ、大成功に終わったときの達成感は貴重なものです。お遊戯会や運動会などで、保護者の方が頑張る我が子の姿をみて感動する事もよくあります。
子どもたちの成長を実感できる場であると同時に、子どもたちにとって“小さい頃の思い出”として強く印象に残る出来事なのでやりがいを感じられます。

成長した子どもたちとの絆
卒園した子どもたちが園に遊びに来ることがあります。立派に大きくなった子どもたちを目の当たりにすると、自分自身の子どもが成長した感覚と同じ喜びを感じる事が出来ます。
待機児童数は平成26年4月時点で4年連続減少となってはいるものの、未だ21,371人の児童が保育施設に入園できない状況にあります。待機児童数解消の為には、保育士の確保が重要となります。保育の仕事はとてもやりがいがあり、魅力的な仕事です。
現在の日本では、特に保育士のみなさんが必要とされています。




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